横浜F.マリノスに所属する中澤佑二が現役引退を表明しました
レジェンドがまた一人
横浜F.マリノスに所属する元日本代表DF・中澤佑二(40)が現役引退を表明しました
Jリーグ通算593試合に出場し、J1連続フル出場「178試合」の記録を保持しています
クラブ公式HPを通じて
私、中澤佑二は、2018シーズンをもって現役を引退する決断を致しました」
「自分の中では、プロ20年目となる昨シーズンを一つの区切りとして考え、全てを出し切るという思いで最終戦まで走り続けました。そしてシーズンを終え、改めて自分の思いを整理した中で、やはりこのクラブでユニフォームを脱ぎたい、そしてそれが横浜F・マリノスに対して一番の恩返しになるんじゃないかなという思いになりました」
「小学校6年生からスタートさせたサッカー人生は30年。プロとしての現役生活は20年。振り返ると、ここでは書ききれないほどの本当に多くの方々に支えていただき、こんなに長く現役生活を続けることが出来ました」
「もがき苦しみ、がむしゃらに掴み取ったプロ生活。来年もF・マリノスで現役を続ける選択肢もありましたが、最後は“中澤佑二”らしく、自分の決断を信じ、1ミリの後悔もなくピッチを去ろうと思います」
「良い時も悪い時も共に戦っていただいたファン・サポーターの皆さま、チームメイト、チームスタッフ、スポンサー各社の皆さま、ホームタウンで支えてくださった皆さま、横浜F・マリノスに関わるすべての皆さま、そして東京ヴェルディに関わるすべての皆さま、本当にありがとうございました」
「今後のことはこれからゆっくり考え、また皆さんにご報告出来たらと思います。20年間、本当にありがとうございました
とコメントしています
日本代表としては通算110試合に出場し、W杯にも2大会に出場しました
特に、2010年南アフリカ大会での闘莉王との闘志溢れるコンビは、歴代の代表でも屈指のセンターバックだったのではないでしょうか
年齢を重ねても常に向上心を持ち続け、プロフェッショナルな姿を私たちに見せてくれました
まだまだやれると私たちはつい思ってしまいますが、本人が考えに考えた決断
長い現役生活、本当にお疲れさまでした