早岐署は８日、交通事故現場で迅速かつ的確に対応したとして、道路の維持や工事を手掛ける建設サービス佐世保作業所（佐世保市吉福町）に感謝状を贈った。
同署によると、昨年１２月１３日午後４時ごろ、同作業所近くの片側１車線の国道で、乗用車と軽乗用車が正面衝突。２台が道路をふさいだ。社員ら１０人は、けが人の救護をしたり、事故車両を移動させたり、交通整理をするなどした。
同署で開かれた贈呈式には、宮内浩幸所長（４６）ら３人が出席。川口利也署長が感謝状を手渡した。宮内所長は「事故直後に遭遇することは、めったにない。日々の業務が対応につながった」と話した。
