マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表MFアンデル・エレーラやトッテナム・ホットスパーのスペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテに対し、古巣アスレティック・ビルバオが獲得を望んでいるようだ。
ビルバオはラ・リーガ第18節の時点で降格圏ギリギリの17位と低迷しており、今シーズン就任したばかりのエドゥアルド・ベリッソを解任。昨年12月からユースチームを率いていたガイスカ・ガリターノが後任を務めている。このまま調子を上げなければ降格の可能性もあるビルバオは、過去にビッグクラブに旅立っていった選手たちを呼び戻す考えを持っているという。スペインメディア『CadenaSER』のインタビューに応えたラファエル・アルコルタSD(スポーツディレクター)は、「ハビ・マルティネス、イバイ・ゴメス、アンデル・エレーラ、フェルナンド・ジョレンテといった選手たちに脅威を持っている」とコメント。経験のある選手にタクトを振るってもらいたいと話した。”バスク純血主義”の哲学を貫くビルバオは積極的な補強を行うことが出来ないため、かつて古巣で輝いたエレーラやジョレンテに注視。エレーラは128試合、ジョレンテは327試合ビルバオの選手として出場している。
