野性爆弾くっきーのショップが渋谷にオープン「レアキャラ“ロッシー君”に会いに来て」

よしもとの、野性爆弾くっきーの展示会「超くっきーランド」がポップアップショップとして渋谷センター街にあるn_spaceに11日から2週間限定でオープンすることが決定し、10日にメディア内覧会が行われ、野性爆弾くっきーが登場しショップの見どころや今年の抱負を語った。

「超くっきーランド」とは、野性爆弾くっきーが芸歴24年の中で生み出してきた様々な作品を公開している展示会。同展示会は2017年に超渋谷展とコラボした「超くっきーランド」×「超渋谷展」から始まり、約1年をかけて全国各地を巡回し、パワーアップ。超くっきーランドの集大成として渋谷に初のポップアップショップとして帰ってきた。

くっきーは今年の抱負を色紙に書いて登場、色紙には「実家に白アリをまくんだもの」と書かれており、理由としては実家がだいぶへばってきてるので、白アリ様に食べていただいて、新たな柱を築くということで「遠まわしに言ったが、心機一転。新しい何かに取り組んで行こう」そんな年にしたいそうだ。

囲み取材では、ショップをオープンさせた意図を聞かれ「吉本興行でいったら、NSC見たいなもんですね、なんやろ『お金に目がくらんだ』というか」と笑わせたが、実のところはくっきーの取り分はほとんどないそうで「ざる小銭だ」とぶっちゃけた。

自分のグッズが販売されることについては「ポスターとかは良いのですけど、スカジャンとか僕が入った物、他の人が着るのは良いんですけど自分で着るのは恥ずかし、自分を背負ったジャンバー着れないでしょ、そこが寂しいところですね」と感想を述べた。

ショップの魅力については「今まで人気の商品とか買えない人が多かったんですよ、東京やったら遊びに来れるじゃないですか、スッと買えるっていうのと、新しい商品が増えているってこと」と述べ、こういう店を持つことが夢だったそうで、「ひょうきん族世代やったんで、山田邦子さんのショップ“クーニーズ”みたいの作りたいなと思っていた」と明かし、「コント赤信号さんの小宮さんは抜いたかな」と笑わせた。

また相方のロッシーについて聞かれ「ロッシーちゃんも働いてますよ普通に、警備員のバイトかなんかやってるかな!」と冗談で笑わせたが「営業などはいつも一緒でピンでは絶対行かない」と明かしたが「過去に(ロッシーは)くっきーランドに来てくれなかった、多分、憎み妬んでると思う、寂しいんですよ…『ロッシー、おいで』」と呼びかけた。

また、相方ロッシーがくっきーのスカジャン着てたらどうなんですか?と聞かれ「それはやべぇーでしょ(笑)俺が着るよりやべぇー、一番やべぇー。ほんまそう思うと来にくいですね、来ても買うものないすね」と相方を気遣った。

最後に「レアキャラ“ロッシー”がいつか現れるかもしれないので、皆さん是非ロッシー君にも会いにきてください、お待ちしております」とPRし締めくくった。(ジェイタメ編集)

© 株式会社ジェイプレス社