S660ネオクラシックがレーシーにさらに進化! 【東京オートサロン2019】

ホンダアクセス 東京オートサロン出展ブース

S660ネオクラシックがさらに進化、エンジン換装もアリ!?

ホンダアクセス 東京オートサロン出展ブース

東京オートサロン東京国際カスタムカーコンテスト2016で最優秀賞を獲得し、2018年8月にキットとして発売したS660 Neo Classic。このモデルをベースに、Moduloの実行空力を備えたエアロパーツを装着したコンセプトモデルとして登場したのが、このModulo Neo Classic Racerだ。

すでに発売されているS660 Neo Classicボディキットをベースに、オーバーフェンダーを装着。全幅はベース車から150mmも拡大されており、フロント205、リアにはなんと255サイズの17インチタイヤを飲み込んでいる。また、実際に走行テストも実施し、最適なエアロダイナミクスを追求。フロントバンパー下には整流効果のあるフィンを備え、ハードトップも奇麗に剥離せずに流れるように作られている。

搭載されるエンジンは、現状S660のままノーマルだったが、ブース後方にはDC2型インテグラタイプRに搭載されていたB18C型エンジンがさりげなく置いてあるところを見ると、エンジン換装も視野に入れているのかもしれない。

なお、Neo Classicもオートサロンの反響によって市販化がなされたモデルであり、このNeo Classic Racerも反響次第で市販化があり得るかも!?

[筆者:小鮒 康一 / 撮影:茂呂 幸正]

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