車の暖機運転をしている人の割合はどれぐらい? 調べてみた | する理由・しない理由も調査【みんなの声】

スバル インプレッサスポーツ

暖機運転、冬はやはり必要?

スバル XV

皆さんは、車に乗る前に暖機運転をしていますか? 寒い冬はエンジンや車全体が冷え切っていることから、必要と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は冬に暖機運転をしているかどうか、オートックワンのTwitterフォロワーの皆さんにアンケートを実施しました。

◆愛車のエンジンルーム、定期的に見ていますか? 色々な車のボンネットの中を見る

Q.寒い冬、車を運転する前に暖機運転をしていますか?

◆冬は暖機運転をする:57%

◆冬でも暖機運転はしない:43%

(投票数:302票)

皆さんの声

スバル XV

■暖気しないで走り出すと、対向車がはねた水をかぶった時にフロントガラスが一瞬で真っ白に凍りつきます。“暖気は無駄”とか言える地域に住んでる人はいいですね。

アイドリングしての暖機運転は不要だと思っているのでやりません。時間もガソリンも無駄ですし。ウインドウ凍結時には、解氷のためデフロスターをONにするので暖機運転になってしまいますが、乗り込んだ際、室内が暖まってるのがメリットですね。

暖機運転はしませんが、水温が上がるまではアクセルをあまり開けずに走ってます。私の住む地域では滅多にありませんが、ガラスが曇ったり凍ったりした時は視界がしっかり確保出来るまでは発進しませんね。

■暖気と言っても30秒から1分くらいアイドリングする程度です。座ってエンジンをかけて、シートベルト装着や荷物の固定をした後は、すぐに出ます。

■マフラーを換えている事もあり、近所に配慮して暖気はしません。暖気できないので始動後は温まるまでゆっくり加速します。こればっかりは住宅地ではしかたないですね。

エンジンスターターであらかじめエンジンをかけてから出発しています。室内を温めるためではなく、オイルを回すためなので、3分から5分くらいです。膝掛けを使えば十分に暖かいですよ。

■燃費も悪くなるので、エンジンをかけてすぐにスタートします。駐車場を出た後3分ぐらいは、アクセルの開度は軽めに留めて、ウォームアップをします。

■今の車には不要と聞いていますので、暖機運転はしません。でも、出発前には「猫バンバン」はしています。

※猫バンバンとは:乗車前、エンジンルームやタイヤの隙間に猫がいないかを確認する行為。猫にとって停車中の車は寒さをしのげる場所であり、事故が多発していることから、日産が「猫バンバンプロジェクト」と提唱して始まりました。

ハイブリッドなので自分の意思でアイドリングはできない。

調査を終えて

スバル XV/インプレッサスポーツ

調査の結果、冬に暖機運転をする方の割合は、回答者の約6割近くにのぼりました。寄せられたコメントの中には、対向車がはねた水がフロントガラス上で凍るから危ない、といった寒冷地ならではの意見もあります。

一方、コメントの多数派は暖機運転をしないユーザーとなりました。ハイブリッドカーの場合はそもそもアイドリングができないという事情もあるほか、そもそも「暖機運転」自体を知らない方も昔より増えつつあるのかもしれませんね。

【毎週火曜日・土曜日は、クルマにまつわる質問を調査する連載「みんなの声」をお届け!次回もお楽しみに】

[筆者:オートックワン編集部]

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