【2018年名場面集】西武山川の劇的な逆転3ラン 福浦2000本安打に沸くロッテファンは…

西武・山川穂高【写真:荒川祐史】

1点を追う9回2死一、二塁から左翼席へ弾丸ライナーの逆転3ランを放った山川

 2月のキャンプインに向けて、12球団の選手たちは各地で自主トレを行っている。ただ、2018年シーズンの興奮もまだまだ忘れられない。Full-Count編集部では、昨季生まれた名場面を独自にピックアップして紹介する。

 昨季は10年ぶりにリーグ優勝を果たした西武。4番の一振りで試合をひっくり返し優勝に向け一気にスパートをかけた1戦があった。

 9月22日のロッテ戦(ZOZOマリン)。1点を追う9回にドラマは待っていた。2死一、二塁から打席には4番の山川。ロッテの守護神・内が2ボール1ストライクから投じた4球目を強振。打球は低い弾道で左翼席へ飛び込む逆転の43号3ランとなった。優勝マジックを1つ減らして7とする劇的な一発だった。

 この日はロッテ福浦が2000安打を達成し、その一打で勝ち越しに成功するなど試合は完全にロッテペースだったが47本塁打で初のタイトルを獲得した山川の一撃で球場はロッテファンのため息が漏れた。(Full-Count編集部)

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