近未来のスター候補生<マンチェスターシティ編>

ドルトムントでブレイクを果たしているジェイドン・サンチョや、今冬にレアルマドリーに移籍し、カップ戦でデビューしたブライム・ディアスらは、シティの下部組織が輩出している。そこで、ブレイクが期待されるシティの若手3選手をご紹介する。

フィル・フォーデン(18歳)

リーグ戦の先発出場こそないが、ここまで8試合に出場している。CLでも3試合に出場し、FA杯、リーグ杯と直近の公式戦2試合連続でゴールを決めている。

グアルディオラ監督は彼の才能に惚れ込み、友人とのディナーのときですら、フォーデンのことを熱弁したという逸話があるほど期待を寄せている。ブレイクは間近だろう。

ラビ・マトンド(18歳)

マトンドはすでにライアン・ギグス(元マンチェスターU)監督率いるウェールズ代表デビューを果たしている。自慢のスピードを生かしたドリブルが持ち味である。

今後はトップリーグで武者修行を経験して、研鑽を積むのが良いのではないだろうか。

ナビル・トゥアイジ(17歳)

シティU-23に所属し、今シーズンはプレミアリーグ2(U-23リーグ)の開幕から2試合連続ハットトリックを達成した。

また、英国紙『The Guardian(ガーディアン)』が2018年に発表した「2001年生まれの若手有望株60人」に、日本の久保建英らとともに選出された。トップチームデビューもそう遠くないだろう。

グアルディオラは若手を積極的に起用する監督だ。彼らのプレーが今後トップチームで数多く見られると思うと、とても楽しみで仕方ない。

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