横浜F・マリノス、2019新ユニフォームを発表!シャツには「トリパラ」をプリント

2018年の明治安田生命J1リーグは12位と、不本意な成績に終わった横浜F・マリノス。

アンジェ・ポステコグルー新監督のもとでスタートした昨季は、堅守速攻からポゼッション型にスタイルを変更。しかし、なかなかチーム状態は安定せず、オセロのように白星と黒星を繰り返す。チームは苦境に立たされたが、それでもポステコグルー監督の方針にブレは無く、シーズン終盤にはやっと一つの“形”が見え始めた。

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その横浜FMが13日、2019シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。デザインは伝統のトリコロールを継承。このキットを着て今季は巻き返しを図る。

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Yokohama F. Marinos 2019 adidas Home

NEWキットのデザインコンセプトは、「URBAN ELEGANCE TRICOLORE」。“都会的で優雅なトリコロール”とでも解釈できるだろうか。伝統のトリコロールを、モダンでスタイリッシュな横浜の街と重ね合わせている。

胸のホワイトは、“選手とサポーターが共に新たな歴史を描いていく広大なキャンパス”をイメージしたという。

コンプリートルックはこのような感じに。パンツはホワイト、ソックスはレッドで、それぞれの色は昨季から継続となる。

エンブレムは薄手の素材を熱転写する仕様。

サポーターの歓喜を願った“トリパラ(トリコロール・パラソル)”のロゴを前面裾部に付けて、選手を後押し!

右袖には、新しいデザインのJリーグパッチ。その下にはホームタウンの横浜市、横須賀市、大和市をプリントする。

Yokohama F. Marinos 2019 adidas Away

アウェイキットのデザインは、“太陽に照らされて美しく揺らめく、横浜港の水面”をイメージ。トリコロールをベースに、ダークグレーとワインレッドで彩り、ストリートでも着用しやすいデザインを目指したという。

各部のスポンサーだが、胸は「NISSAN(日産自動車)」、背中上は「MUGEN(ムゲンエステート)」、袖は「日清オイリオグループ」で継続。そして背中下は今季より新たに「Owltech(オウルテック)」のロゴマークを掲出する。

アウェイのコンプリートルックは昨季から変化が。パンツはネイビーで継続だが、ソックスはネイビーからホワイトに変更となった。

Yokohama F. Marinos 2019 adidas GK

GKキットは今季も3色を投入したが、そのデザインと色は昨季とはかなり異なる。共通のカモフラ柄で、チームを鼓舞し、体を張って優雅に躍動するゴールキーパーの姿をイメージしている。

カラーコンセプトだが、ホーム(1st)は「勇気」をイメージしたブラック。

アウェイ(2nd)は「冷静さ」をイメージしたブルー。

サードは「集中」をイメージしたグレイ。

それぞれのキットは、ゴールキーパーにとって必要な“資質”を色で表現している。

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