国の重要無形民俗文化財に指定されている大磯町の火祭り「左義長」が13日夜、同町の北浜海岸で行われた。夕闇の砂浜を無病息災の祈りが込められた炎が赤く照らした。
左義長は「どんど焼き」とも呼ばれ、江戸時代から続く伝統行事。道祖神を祭る「お仮屋」に集められた正月飾りを浜辺に運び、9基の「サイト(斎灯)」に積み上げて焼いた。燃え上がる炎で観光客らが団子や餅を焼いて、1年間の家内安全を祈った。
主催の大磯左義長保存会の芦川博昭会長は「地域住民全員で支えてきた伝統。末永くつないでいきたい」と願った。
国の重要無形民俗文化財に指定されている大磯町の火祭り「左義長」が13日夜、同町の北浜海岸で行われた。夕闇の砂浜を無病息災の祈りが込められた炎が赤く照らした。
左義長は「どんど焼き」とも呼ばれ、江戸時代から続く伝統行事。道祖神を祭る「お仮屋」に集められた正月飾りを浜辺に運び、9基の「サイト(斎灯)」に積み上げて焼いた。燃え上がる炎で観光客らが団子や餅を焼いて、1年間の家内安全を祈った。
主催の大磯左義長保存会の芦川博昭会長は「地域住民全員で支えてきた伝統。末永くつないでいきたい」と願った。
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