低気圧、急速に発達へ 北日本で大荒れも

14日(月)夜に日本海に発生する低気圧は、15日から16日かけて北日本に接近するでしょう。この低気圧は急速に発達するのが特徴で、15日午後9時までの24時間で中心気圧が32ヘクトパスカルも下がる予想です。北日本を中心に大荒れとなる所もありそうです。また、低気圧が急速に発達するため、風は急に強まる見込みです。その後も、18日にかけても北日本などでは冬型の気圧配置が続き、北日本では荒れた天気となるでしょう。

【風】
北日本や北陸では15日午後から風が次第に強まり、特に北海道では暴風のおそれがあります。

【雪・雷】
現段階では降雪量は多くはない予想ですが、北日本太平洋側でも15日午後を中心に大気の状態が不安定となり、落雷などの可能性があります。特に北陸地方では大気の状態が不安定でしょう。

気象予報士・甲斐 友貴

画像について:15日午後9時の風と雨・雪の予想

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