亡き仲間思い、川南町チーム力走 県市町村対抗駅伝

昨年6月に急逝した長友隆哉さんをしのび、力を合わせて走った川南町チームの選手ら=14日午後、県庁

 亡きエースの分まで-。宮崎市で14日に開かれた第9回県市町村対抗駅伝競走大会に、川南町チームのメンバーは特別な思いで臨んだ。昨年6月、前回まで6大会連続で出場してきた中心選手の長友隆哉(たかや)さんががんのため42歳の若さで急逝。「隆哉さんの分まで走ろう」。選手はそんな気持ちも込め、たすきをつないだ。

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