先週からベンフィカ復帰の噂が流れていたジョゼ・モウリーニョ氏。本人が否定していた通り古巣への帰還はならず、暫定で監督を務めていたブルーノ・ラージが今シーズンいっぱいまで正監督として指揮を執ることとなった。
【プリメイラ・リーガ】モウリーニョがベンフィカ復帰を否定 レアルについては明言を避ける
1月未明、ベンフィカは成績不振から3年半クラブを指揮したルイ・ヴィトーリア氏を解任。1か月前にマンチェスター・ユナイテッドを退任したモウリーニョがフリーであったことから、2000年9月から12月まで監督を務めたベンフィカへの復帰が囁かれた。加えて、フィリペ・ルイス・ビエラ会長も高額なサラリーを払うつもりだと招聘を示唆していた。しかし、最近のインタビューでモウリーニョは「ポルトガルで働く気はない」と断言。母国帰還を完全に否定した。そして現地時間14日、ベンフィカは外部からの招聘を断念しブルーノ・ラージ氏が正監督としてチームを率いること発表。ラージ氏が監督を務めてからベンフィカはリーグ2連勝と調子が上向きで、首位ポルトとの勝ち点差を「5」に縮めている。
