特別仕様のGT-Rはすでにキャンセル待ち
2018年9月に日本人で初めて全米オープンテニスを制し、一躍時の人となった大坂なおみ選手。その後行われた日産ブランドアンバサダー就任会見では、リーフが贈られる設定だったのにまさかの「GT-Rが好き♪」発言が飛び出し、GT-Rをゲットする珍事が発生した。
その余波は年明けの東京オートサロン2019にも及び、日産ブースではGT-Rの特別仕様車「大坂なおみ選手ブランドアンバサダー就任記念モデル」とコンセプトカーの「X-TRAIL+Naomi Osaka Concept」が披露された。この両車はともに、カラーリングで大坂なおみ選手の静かなる闘志を表現。エクストレイルはマットブラックのボディにゴールドのデカールをあしらい、GT-Rはミッドナイトオパールを纏う。いずれもインテリアを特別専用色で仕立てている。
GT-R純正パーツでチューニングしたエルグランドも!
参考出品車の「ELGRAND The Sports Premium Concept」も大坂なおみ選手をイメージさせる。ボディカラーのアルティメイトシャイニーオレンジはGT-R専用色。9.5×20のアルミホイールもブレーキも、GT-Rに採用されている純正パーツだ。GT-R専用色のセミアニリンレザーシートを採用するなど、インテリアも豪華な仕上がりとなっている。
ちなみに今回披露されたGT-Rの特別仕様車は50台限定販売だが、すでに予定数を超える予約が入っているとのこと。現在はキャンセル待ちを受け付けている状態だ。
[著者:井口 豪 / 撮影:渡 健介]