フォルクスワーゲングループ、過去最高となる1083万台を全世界で販売

フォルクスワーゲン ゴルフ(画像はTSI Highline)

フォルクスワーゲン(乗用車)、ポルシェ、シュコダなどが好調

フォルクスワーゲン ゴルフGTE(プラグインハイブリッド)

フォルクスワーゲングループの2018年の販売台数は全世界で1083万台(前年比0.9%増)に達し、グループとして過去最高を記録した。

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各ブランドの製品攻勢が成功したことで、中国における不安定な経済情勢やヨーロッパにおける への切り替えによる影響といった地域的なリスクを相殺して、さらに販売台数を増加することができたとしている。

エリア別でみると、南米、ヨーロッパをはじめ世界の数多くの市場で販売台数が増加した。一方、ブランド別ではフォルクスワーゲン(乗用車)、シュコダ、セアト、ポルシェ、ランボルギーニの各ブランドで販売台数の新記録を達成した。

エリア別での販売台数は以下のとおり。

・ヨーロッパ:4,380,700台(前年比1.2%増)

・北米:956,700台(前年比2.0%減)

・南米:590,000台(前年比13.1%増)

・アジア太平洋地域:4,546,300台(前年比0.9%増)

フォルクスワーゲングループ セールス責任者 クリスティアン・ダールハイム氏のコメント

私たちの第一の目標は、新記録を達成することではありませんが、この良い結果には大変満足しています。特に2018年の下半期には、多くのチャレンジに直面しましたが、優れた製品およびお客様から寄せられた厚い信頼により、今回の販売記録を達成することができました。

不安定な地政学的情勢を考慮すると、弊社の事業は 年も昨年と同様に強い逆風に直面するでしょうが、フォルクスワーゲン グループは、今後の課題に確実に対応できる体制が整っていると確信しております。未来に向けて、自信を持って取り組んでいきたいと思っております。

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