近未来のスターを各クラブから3選手ずつご紹介する。今回はアーセナル編である。
マテオ・ゲンドゥージ(19歳)
ここまでリーグ戦22試合中19試合(先発で13試合)に出場し、すでに主力として出場機会を得ている。驚きなことに、彼はまだ19歳であり、昨年はフランス2部(ロリアン)でプレーしていたのだ。トップリーグ1年目とは思えないほど堂々としたプレーをしている。フランス代表デビューもそう遠くないだろう。
エミール・スミス・ロウ(18歳)
「ネクストデ・ブライネ」と呼ばれる逸材。昨夏のプレシーズンマッチで、アトレティコ相手にゴールを決め、エメリ監督から「彼はこのクラブの未来だし、いまやトップチームでやれるだけのクオリティーを持っていると言っていい」と称賛された。
ここまでリーグ戦の出場は無いものの、ELで4試合に出場し、2得点をマークしている。プレミアリーグデビューの日が待ち遠しい。
リース・ネルソン(19歳)
レンタル先のホッフェンハイムでリーグ戦13試合に出場し、先発がわずか5試合ながら6得点をマークしている。チームはCL未勝利で敗退したが、5試合に出場し、マンチェスターシティと対戦するなど、大きな経験となったであろう。
今夏にはアーセナルに戻るのか。武者修行で経験を積むのか。ぜひ注目したい。
現在リーグ戦5位ではあるが、これからが楽しみな選手がアーセナルには数多くいる。これからの未来ある選手達の成長を見届けていきたい。