インフルエンザの患者発生数が神奈川県内で増加していることを受け、県は17日、インフルエンザ流行警報を発令した。
県健康危機管理課によると、定点観測している県内345の医療機関で、1月第2週(7~13日)の1医療機関当たりの患者報告数が36・50となり、警報の基準値(30)を超えた。昨季は昨年1月第3週に基準値を上回り、同月25日に発令した。
地域別(保健所管内)では、厚木の55・38が最多で、秦野の42・70、大和の38・27が続いた。同課はこまめな手洗いによる予防に加え、せきやくしゃみが出るときはマスクをする「せきエチケット」の徹底を呼び掛けている。
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