小山田壮平 「2018」小山田壮平というミュージシャンの奔放な生き様はなんだか背中をおしてくれる

小山田壮平というミュージシャンの奔放な生き様はなんだか背中をおしてくれる

ぼやっとしていたら年が明けていてまだまだ2018年気分の皆様。ここに過ぎ去りし2018年を懐かしむのにとっておきの1枚が。ALの小山田壮平が初のソロEPをソロツアーの会場にて発売。表題曲「2018」の他3曲を収録したミニアルバムとなっている。生きていれば日々選択を迫られ時にその選択に後悔もし、一喜一憂が絶えず、楽しかったあの時は気がつけば過ぎ去っているのが人生というもの。せめて1月の間くらいは少し立ち止まって、過ぎた1年間に思いを馳せる時間があってもいい。私事だが2018年は人生の分かりやすい分岐点ともいえる瞬間や選択がたくさんあった年だった。迷ったり悩んだとき、小山田壮平というミュージシャンの奔放な生き様はなんだか背中をおしてくれるような気がするのだ。何年も経ってこのEPを聴いたとき、当時、まさに2018年、こんな1枚に励まされながら毎日を過ごしていたということを、懐かしく思うのだろうか。(下北沢SHELTER:アンヨシカ)

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