【さすがの圧倒的パフォーマンス】ワークマンの防風ジャケットがやっぱりすごかった 最近アウトドア界隈をざわつかせているワークマンブランド。気になっている方、たくさんいらっしゃるのでは?「安物買いの銭失い」になりがちなコスパのいいアウトドアアイテムですが、ワークマンは違います。今回は「安物買いで大勝利」間違いなしの、ワークマン防風ジャケットを紹介します!

業界トップの技術力に裏打ちされた確かな機能性

工場・土木現場向け用品の専門店として国内最大の売上げを誇り、最近では「ワークワンプラス」というカジュアル向けの新店舗も展開しているワークマン。創業30年を超えるその確かな技術力によって、安価な価格帯にもかかわらず圧倒的なパフォーマンスを発揮してくれます。

今回はそんなワークマンのアウトドアシリーズ「FildCore」から発売されている、販売と同時に瞬く間に人気となった「CORDURA EURO ウォームジャケット」と、その他2点気になったモノを実際に着用。性能を徹底検証していきたいと思います!

着ただけでわかる、すっごいやつ!

CORDURA EURO ウォームジャケット

まず驚くのがこちらのお値段。アウトドア系ウェアとしては破格の2,900円(税込)! こんなに安くて大丈夫なのかという心配も、着たらすぐに吹き飛びました。

防風フィルムが北風も完全カット

こちらの生地の間には、吹きつける風を遮断してくれる防風フィルムが入っています。このおかげで冬の冷たい冷気もシャットダウン!

手で触ってみても非常にしっかりとした作りになっており、安物っぽさは一切ありません。その代わり、思った以上に重さを感じましたがここは許容範囲かなと感じました。

まるで魔法瓶のような保温性

裏地はフリースになっており、体の熱をしっかりと保温してくれます。これに加えて貼るカイロなどを使用すれば寒さ知らずでいられること間違いなし。

ほんとにワークマン?スタイリッシュなデザイン

ワークマンというと作業服がメインのため、デザイン性についてはこだわっている印象はありませんでした……が、どうでしょうかこのスタイリッシュさ。シルエットも細身でスマートになっており、若者が着ていてもなんら違和感はありません。

過去ご紹介したウェアやシューズたちもそうですが、最近のワークマンは、特にデザインに注力しているのが分かりますね。

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設営作業を邪魔しない優秀なストレッチ性能

肘や肩回りにはストレッチ素材の生地が使用されており、腕の曲げ伸ばしや上下に動かす動作もスムーズにできます。

タイトなシルエットでフィット性に富んだ着用感ですが、作りが立体構造になっているため、テントの設営や荷物運びなどの重労働もストレスなく行えました。特に寒い時期には着ぶくれして動きづらくなってしまいがちなので、こういったウェアがあるのは心強い!

細かいキャンプ道具も収納できる!

このジャケットには合計4か所も収納ポケットが付いており、ライターやメタルマッチなどの小物アイテムをすっきり収納することができます。写真は本来ペンを入れるポケットなのですが、SOTOのスライドガストーチもぴったり入りました。

内側には大きめのポケットが左右に付いており、グローブやヘッドライトもラクラク収納可能です。

胸ポケットはチャック付きなので、貴重品の鍵やスマホを入れるのに安心。この他にもグローブや予備ペグ、タープを張るためのロープなど、作業しながら携帯する細かい道具を手ぶらで持ち運べるので非常に便利です。

残念ながら現在(2019/1/17時点)、オンラインストアや楽天では売り切れとなってしまっていますが、店頭ではまだ取り扱いのある店舗はあるので、ぜひお近くのワークマンに足を運んでみては?

そのほか2点のジャケットもご紹介!

ここまで「CORDURA EURO ウォームジャケット」の素晴らしさを紹介してきましたが、FildCoreシリーズには他にもたくさんの種類があります。その中から価格が同じもの2点を実際にまた着用しましたので、ご紹介していきます。

DIAMAGIC DIRECT 防風防寒ジャンパー

こちらは撥水加工がされているので、フードを被ることで軽い雨であればレインコート代わりにもなってくれます。シャカシャカとした生地で丈夫な作りで、木の枝などに引っかかる心配もありません。

フード部分はチャックで取り外し可能で、必要に応じて使い分けることも。

内側はフリースになっており、着心地も保温性もばっちりです。

手首部分はベルクロで調整もでき、アウトドアウェアらしいポイントを押さえています。

裏アルミFIELD MA-1タイプジャンパー

こちらは今までのアウトドアテイストとは違った、「MA-1」タイプ。より普段着として使いやすいウェアです。

この画像のように、インナーにパーカーを着て合わせるのも◎。肩や腕周りはゆったりとしているので着心地はとても良いです。

腕部分には、MA-1らしいチャック付きの収納ポケットが。ここに貴重品を入れることもできます。ペン入れのスペースが4つと他に比べて多いのも特徴的ですね。こちらの生地に撥水加工はされていません。

そしてここがワークマンらしいアレンジ。内側がアルミ生地になっており、保温性が抜群なんです。

しかしこの裏地のデザインは、人によっては苦手な人もいると思うので好みは分かれそう。

「行こう!みんなでワークマン」

以上ワークマンジャケットについてご紹介しましたが、もう十分このパフォーマンスの良さは伝わったと思います。これだけの機能性を持っていながらのこの価格帯、ほかのメーカーにはなかなかできない強みですね。

ワークマンは開店時間も早いのが特徴で、朝7:00から営業しています。キャンプ当日の朝に急に欲しいものがあっても、これなら買いに行けるので非常に便利ですね。キャンパーの強い味方になってくれそうです。

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