長期職業体験に初挑戦 日向工高、即戦力へ技術養う

日向市内の民間企業で折り畳み式リヤカーを製作した黒木功弥さん(右)と黒木亮我さん

 日向市の日向工業高(稲用光治校長、313人)は2018年度、産学が協力して長期間の企業実習を行い生徒の職業観を養う「デュアルシステム」を導入した。県内工業系高校では初めて。機械科3年生2人が18年11月から今月17日までの延べ10日間、市内企業で物作りの長期インターンシップ(職業体験)に取り組んだ。

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