花屋で見掛けない種類も 横須賀で洋ラン展示会

 三浦半島の愛好家らでつくる「横須賀洋蘭(らん)クラブ」は21日まで、主に会員が丹精込めて育てた洋ラン約150点を、横須賀市はまゆう会館(神奈川県横須賀市衣笠栄町)で展示している。

 1972年に結成された同クラブは例年、見頃の時期に合わせ、市内で展示会を開いている。会場には気品を感じさせるカトレアや、花弁の一部が袋状になっているパフィオペディラムなどが並ぶ。同クラブは「花屋で見掛けない珍しい種類も出品されている」と話し、来場を呼び掛けている。

 期間中、毎日先着50人に洋ランの苗をプレゼント。また初心者向けの相談コーナーも設ける。午前10時~午後5時(最終日は同3時)。入場無料。問い合わせは事務局長の大津豊隆さん電話046(851)1196。

色とりどりの洋ランが並ぶ会場=横須賀市はまゆう会館

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