レアル・マドリードの苦悩は続く。ベルギー代表GKティボー・クルトワが左腸骨筋の負傷から復帰を果たしたものの、今度はコスタリカ代表GKケイラ―・ナバスが右足の長内転筋を痛めて離脱することとなった。
【ラ・リーガ】退団説から一転…ナバスがレアルと2021年まで契約延長か
クルトワの代役としてコパ・デル・レイのレガネス戦やラ・リーガ第19節レアル・ベティスに出場していたナバス。UEFAチャンピオンズリーグ3連覇を果たしたナバスは持ち前のポテンシャルの高さを発揮していたが、現地時間18日にレアル公式サイトが「検査を行った結果、ナバスは右足長内転筋に痛みがあることが判明し、数週間の離脱が見込まれる」と発表。離脱期間は定かではないが、スペインメディアは4週間ほどのチームを離れると予想しており、来月のアトレティコとの”マドリード・ダービー”やチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦アヤックス戦にも欠場する恐れがある。
週末に行われるセビージャ戦にはクルトワが出場することが濃厚だが、アクシデント一つで戦力大幅ダウンの状況に。レアルはの他にも、トニ・クロース、ガレス・ベイル、マルコ・アセンシオといった多くの選手が故障者リスト入りしている。