ドルトムントの勢いが止まらない! 優勝時とほぼ同じペースで勝ち点量産中

決勝ゴールを挙げ、チームに勝利をもたらしたヴィツェル photo/Getty Images

MF香川真司が所属するドルトムントの勢いが止まらない。ブンデスリーガ優勝を成し遂げた2010-11シーズンとほぼ同じペースで勝ち点を積み上げている。

19日に行われたブンデスリーガ第18節で、RBライプツィヒの本拠地へ乗り込んだドルトムント。絶好調なマルコ・ロイスが負傷欠場したが、19分にベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルが先制に成功すると、最後まできっちりこの1点を守りきり、1-0で勝ち点「3」をもぎ取った。

この結果、ドルトムントは勝ち点を「45」までのばし(14勝3分1敗)、2位バイエルン・ミュンヘンとの勝ち点差「6」のまま首位をキープしている。データサイト『opta』によると、第18節終了時点での成績では、15勝1分2敗で勝ち点「46」に到達した2010-11シーズンに次ぐ好記録だという。なお、連覇を成し遂げた2011-12シーズンは、11勝4分3敗の勝ち点「37」だった。

この勢いをキープし、ドルトムントは今季7シーズンぶりの優勝を成し遂げることができるのか。ついにバイエルンの連覇をストップする時が来たかもしれない。

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