リーグ戦折り返しとなったラ・リーガ第20節。首位をひた走るバルセロナが本拠地カンプ・ノウでレガネスとの一戦を迎えた。
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コパ・デル・レイも準々決勝に進み、悲願の3冠へ歩みを進めるバルセロナ。エルネスト・バルベルデ監督は今後の過密日程を考慮して、前節リーガ通算400得点を達成したリオネル・メッシをベンチスタートにする判断を下した。エースを温存したことでゲームにどう響くか注目が集まったが、ここ最近好調のウスマンヌ・デンベレが躍動する。再三に渡り爆発的スピードでレガネスを翻弄すると、32分にジョルディ・アルバのグランダーのクロスを右足でうまく合わせ、バルサが先制点を奪取する。
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1点リードで後半に入ったバルセロナだったものの、57分にレガネスのマルティン・ブライトバイテに一瞬のスキを突かれ、スコアをタイに戻されてしまう。痺れを切らしたバルセロナは、メッシやイバン・ラキティッチといった主力選手を途中投入して勝ち越し点を狙いに行く。しかしメッシらがピッチに入った数分後、バルセロナにまさかのアクシデント発生。今試合MVP級の活躍を見せていたデンベレが足を滑らせ筋肉系を負傷し途中交代に。バルサに暗雲が立ち込める。それでも嫌な流れを払しょくしたのは、やはりメッシとルイス・スアレスの2大エースだった。72分、メッシのミドルシュートのこぼれ球に反応したスアレスが左足で押し込み勝ち越し、後半アディショナルタイムにはアルバとの連係からメッシが追加点を叩き込んで勝負あり。レガネスに勝利し、破竹のリーグ7連勝を成し遂げた。
