5連覇のハミルトン&メルセデスF1がローレウス賞にノミネート。「世界中の偉大なチームに名を連ねて光栄」

 2月18日(月)にモンテカルロで開催されるローレウス世界スポーツ賞に、メルセデスF1チームとルイス・ハミルトンが今年もノミネートされた。

 メルセデスF1チームは、5年連続でローレウス・ワールド・チーム・オブ・ザ・イヤー賞にノミネートされており、2017年はその傑出した成功に対して名誉あるトロフィーが授けられた。

 今回メルセデスは、2018年のFIFA W杯ロシア大会で優勝したフランスの男子サッカーチーム、レアル・マドリード・サッカーチーム、NBAチャンピオンのゴールデンステート・ウォリアーズ、ライダーカップ(ゴルフ)のヨーロッパチーム、ノルウェーの冬季オリンピックチームといった、数多くの華々しい候補者とこの賞を競うことになる。

「ローレウス・ワールド・チーム・オブ・ザ・イヤー賞にノミネートされたことを我々はとても誇りに思う」とメルセデスF1の代表を務めるトト・ウォルフは話した。

「2018年のF1シーズンは、我々にとって今までで最も厳しいものだった。チームメンバー全員の決意と情熱、ハードワークによってのみ、両チャンピオンシップを防衛できたのだ」

「そうしたチームワークが認められたことは素晴らしいことだ。世界で最も偉大な数々のスポーツチームと共に名を連ねることができて光栄だ」

 2018年のスポーツマン・オブ・ザ・イヤー賞は、テニス選手のロジャー・フェデラーに授与され、ハミルトンの受賞はならなかった。しかしハミルトンは2018年に5度目のF1世界タイトルを獲得しており、同様にノミネートされているサッカー選手のキリアン・エムバペとルカ・モドリッチ、NBAの伝説的な選手であるレブロン・ジェームス、テニス選手のノバク・ジョコビッチ、マラソン選手のエリウド・キプチョゲの中でも最有力候補となるだろう。

 候補者は著名なスポーツエディター、ライター、アナウンサーからなる委員会によって選ばれ、その後ローレウス世界スポーツアカデミーが受賞者を決定する。

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