長崎、佐賀両県境の多良山系を縦走する「第4回多良の森トレイルランニング」(長崎新聞社など後援)が4月14日に開催される。主催の九州トレイルランニング協会はエントリーを受け付けている。
長崎県内唯一のトレラン大会で、大村市の野岳湖公園を発着点に2コースを設定。中・上級者向け「修験者コース」は約40キロ。累積標高は約3300メートルに上り、経ケ岳(きょうがたけ)や五家原岳の頂上から絶景を楽しめる。制限時間10時間半。国際トレイルランニング協会の認定コース。
初級者向け「フォレストコース」は約19キロ、郡岳から遠目山にかけて行う。累積標高は約1460メートル。制限時間5時間。
両コースとも途中のエイドステーションで地元食を振る舞う。参加資格は高校生以上で、修験者は19キロ以上の大会完走者に限る。昨年より定員を計100人増やし、修験者は350人(参加費8千円)、フォレストは250人(同5千円)となった。