病院機構を略式起訴 職員過労自殺、労基法違反で

 国立病院機構・都城医療センター(都城市)で2016年、20代の男性事務職員が過労死した問題で、都城区検は22日、違法な長時間労働をさせたとして労働基準法違反の罪で同機構(東京都)を略式起訴した。同機構が同法違反で書類送検されたのは初めて。同機構とともに書類送検されていた当時の男性上司について、宮崎地検は不起訴処分とした。

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