バルセロナに買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入することが決まった元ガーナ代表MFケビン・プリンス・ボアテングが、新天地での意気込みなどを語った。
22日にバルセロナと正式契約を結び、ボアテングは入団会見へ臨んだ。その際、インタビューに応じると、「僕はチームを助けるためにここへ来た。フィジカルコンディションもい良いし、僕の経験を活かしたい」とコメント。クラブの公式サイトなどが伝えている。
そして「この偉大なクラブでプレイするチャンスをもらえたことに感謝しているよ」と述べた上で、移籍理由を「ノーということができなかった。走ってでもここへ来たかったよ。この二日間は僕にとって驚きだったし、とても幸せだ。名誉なことでもあるね。全てを楽しみながら勝利したい。このクラブにはすでに素晴らしい選手たちがいる。スタメンになることが難しいのはわかっているが、素晴らしい選手たちを一緒にプレイしたかった。これは僕にとってプレゼントだ」と明かしている。
さらに、世界No.1プレイヤーのリオネル・メッシについて聞かれると、「10年間、世界一であることを証明し続けてきた。彼と一緒にプレイできることは名誉だよ」と述べたボアテング。世界屈指の名門クラブで、輝きを放つことができるのか。