バルセロナFWリオネル・メッシはあらゆる記録を塗り替えてきた偉大な存在だが、それは先発出場した時だけに留まらない。メッシは途中出場からでも違いを生み出せてしまうのだ。
メッシは20日のレガネス戦でベンチスタートだったが、64分からピッチに入ると後半アディショナルタイムに得点を記録。チームを3-1の勝利に導いてみせた。途中出場からでも試合の流れを変えてしまうのは見事だが、何より凄いのは得点数だ。
英『Daily Mail』によると、メッシはレガネス戦のゴールが途中出場から決めた22得点目だった。これはリーガ・エスパニョーラの中では2000年に入ってからトップの数字だという。スーパースターはスーパーサブにもなれるのだ。
サポーターからも称賛の声が相次いでいるようで、改めてメッシを史上最高の選手と認識した人もいるようだ。
「ベンチからも記録を破るとは、史上最高の選手だ」
「ベストプレイヤーはベストな控え選手でもある」
メッシがベンチスタートになる機会はほとんどないが、この数字は改めてメッシの能力の高さを証明するものだ。メッシの時代はまだまだ続いていくことだろう。