吉高由里子が“定時で帰る、残業しない”がモットーのニューヒロインに!

TBS系では吉高由里子主演の連続ドラマ「わたし、定時で帰ります。」を4月期(火曜午後10:00、開始日未定)に放送することが決まった。“定時で帰る”“残業しない”をモットーに生きる主人公の独身OL・東山結衣を演じる吉高は「過去のある出来事から、定時で帰るというのがモットーですが、いい意味で“普通”の女性。一般的な会社に勤めているという共感しやすいキャラクターを頑張って演じられたらなと思っています。不安もありますが、一般の企業に勤めている友人に話を聞いたりしながら役のイメージを膨らませています」と意気込んでいる。吉高が同系ドラマに出演するのは「ラブシャッフル」(2009年)以来10年ぶりで、主演は初となる。

朱野帰子氏の同名小説を原作にした同ドラマは、仕事中毒の父親を見て育ち、自身も新卒で入社した会社でボロボロになった経験がある結衣が、ウェブ制作会社に転職して以降は“絶対に残業しない主義”を貫くストーリー。ワーカーホリックな結衣の元婚約者・種田晃太郎役を向井理、会社に住みつく非効率な同僚・吾妻徹役を柄本時生、すぐに会社をやめたがる新人・来栖泰斗役を泉澤祐希、仕事が命で皆勤賞の同僚・三谷佳菜子役をシシド・カフカ、産休明けの先輩社員・賤ヶ岳八重役を内田有紀、ブラック発言を連発する上司の福永清次役をユースケ・サンタマリアが演じる。

基本的には事なかれ主義だが、根が優しく結局は人のために動いてしまう結衣が「自分や仲間を大切にすること」「何のために働くのか」を問い掛けるのが見どころで、吉高は「このドラマは思わず感情移入してしまう、人間味あふれる個性豊かなキャラクターがたくさん登場します。お仕事をされている方も、そうでない方も見終わった後には心が少し軽くなって、明日が前向きになれるような作品になっていくと思います。ぜひ楽しみに待っていてください」とアピールしている。

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