カツオ船「頑張れ」 家族ら出港見送り

家族や住民らに見送られカツオ漁へ向かう第二十八一丸

 カツオ一本釣り漁獲量日本一を誇る日南市で、今季もカツオ漁がスタートした。市内4漁協(南郷、外浦、日南市、栄松)に所属するカツオ船の中で、南郷漁協に所属する第二十八一丸(上山和明船頭、117トン)が口火を切って、23日に母港の目井津港から初出港した。同市内のカツオ船は昨年より2隻減って28隻。出港のピークは2月上旬で、カツオを追って三陸沖まで北上しながら10月から11月中旬まで漁を続ける。

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