小橋建太が俳優初挑戦! 元プロレスラーの本領を発揮した大乱闘シーンも

TBS系で1月28日放送の月曜名作劇場「森村誠一サスペンス『魔性の群像 刑事・森崎慎平5』」(午後8:00)で、元プロレスラーの小橋建太が俳優に初挑戦することが分かった。息子の復讐に燃える父親・真島正義役を演じる小橋は「演技をするのは初めてだったので難しかったのですが、自分の子どもがもし同じ状況になったら、どのような感情になるか想像しながら演じました」と役作りを明かした。

ドラマは、小泉孝太郎が通り魔事件で妻を亡くした過去を持つ刑事・森崎慎平を演じる人気シリーズの第5弾。今作ではホステスの原田早紀(横田美紀)、医師の金丸浩司(佐戸井けん太)が殺害され、それぞれの現場に残された黒い組みひもから、7年前のある事件や意外な犯人像が浮かび上がるストーリーが描かれる。

小橋は1990年代後半からプロレスラーとして活躍。数々のタイトルを獲得した「絶対王者」として人気を博したが、ケガのため2013年に引退。俳優初挑戦となる今作では、不良グループから暴行を受けた息子の復讐のために魔性が目覚め、多数の不良を相手にたった1人で大乱闘を繰り広げる役どころを演じた。元プロレスラーの本領を発揮した迫力あるシーンが注目される。

小橋は「監督が非常にやりやすい環境づくりをしてくださり、演技指導も厳しいながら優しく、楽しい撮影ができました」と撮影を振り返り、主演の小泉についても「初めてお会いしたのですが、撮影中もとても気さくに話してくださり、とても温かい方でファンになりました」とリラックスさせてもらったことを明かしている。

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