元F・マリノスの豪州代表DF アジア杯敗退に繋がるミスで自責の念[映像アリ]

痛恨のミスを犯したデゲネク photo/Getty Images

日本時間26日にAFCアジアカップの準々決勝が行われ、オーストラリア代表がUAE代表に0-1で敗れた。

両チーム無得点で迎えた68分、昨年まで横浜F・マリノスに在籍し、オーストラリア代表として同試合に出場したDFミロシュ・デゲネクが、自陣ペナルティエリアの手前で味方GKへパスを供給。このボールを相手のFWアリ・アハマド・マブフートに奪われてしまい、先制点を与えてしまった。

デゲネクは試合後に行われたインタビューで、敗戦に繋がった自身のミスを反省。自責の念にかられていることを明かした。米『FOX SPORTS』などが伝えている。

「勝ち抜けることが出来なかったのは、間違いなく自分のせいだ。チーム、選手たち、そして国民を失望させてしまった。でもこれが人生だし、これがフットボールだ。仲間たちには申し訳なく思っている。自分がみんなの夢を終わらせた。僕らだけでなく、我が国の夢をね」

「今夜の僕らが負けに相応しかったとは思わないし、本当に辛い。みんなが言うのは同じことさ。『頑張り続けろ』だ。でも自分がやったことは自分で分かっている。仲間たち、全スタッフ、そして国中に申し訳ない気持ちさ」

今年からサウジアラビアのアル・ヒラルへ戦いの場を移したデゲネクだが、今回のミスを糧とし、更なる成長を遂げることができるだろうか。

参照元:youtube(当該場面は0分57秒~)

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