J1リーグに所属するガンバ大阪は26日、広州恒大からDFキム・ヨングォン(28歳)を完全移籍で獲得したことを発表した。
FC東京や大宮アルディージャでのプレイを経て、2012年7月に広州恒大へ移籍したキム・ヨングォン。広州では2006年ドイツW杯の優勝監督であるマルチェロ・リッピ氏(24日に中国代表監督からの退任を表明)の指導を受けたほか、2013年と2015年にはAFCチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げるなど、貴重な経験を積んだ。韓国代表として昨年のロシアW杯や今月のアジア杯に出場し、今や同国屈指のセンターバックとして名を馳せている同選手だが、ガンバ大阪の新たな守備の要として君臨することができるだろうか。