ラグビーの魅力知って W杯控え、横須賀で学生らがPR

 ワールドカップ(W杯)日本大会を9月に控えたラグビーの魅力を知ってもらおうと、「ラグビーパークin横須賀」と題したイベントが26日、横須賀モアーズシティ(同市若松町)で開かれた。

 決勝戦がある横浜市以外でもW杯の機運を高めようと、県が主催。県立横須賀高校ラグビー部員によるタックルやパスなどのデモンストレーションのほか、W杯の魅力を話すトークイベントなどが行われた。

 人工芝を敷いた特設会場では、来場者による体験も。同校部員らが声援を送る中、ボールを持った子どもたちが次々と部員にタックルし、トライを決めた。

 同校ラグビー部への取材を基に作品化された漫画「ALL OUT!!(オールアウト)」の催しも同店8階で開催され、大勢の人でにぎわった。

 同校ラグビー部キャプテンの池田海輝さん(17)は「今日のようなイベントはうれしい。多くの人にラグビーの魅力を知ってほしい」と話していた。

県立横須賀高校ラグビー部の部員にタックルする子どもたち=横須賀市若松町の横須賀モアーズシティ

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