ラグビー長崎県高校新人大会 長崎北陽台がV2

 ラグビーの長崎県高校新人大会最終日は27日、佐世保市東部スポーツ広場で15人制の決勝が行われ、長崎北陽台が長崎南山を40-7で下して、2年連続13度目の優勝を飾った。両校は全国選抜大会の出場権(5枠)を懸けた全九州新人大会(2月16~20日・長崎市)に臨む。
 長崎北陽台は前半16分、持ち味の連続攻撃からWTB中濱が左隅に先制トライ(ゴール)を決めると、21、26分にFB山口が突破力を生かして連続トライ(2ゴール)。21-0で前半を折り返した。長崎北陽台は後半も攻撃の手を緩めず、1分にCTB北平がノーホイッスルでインゴールに飛び込むなど、計3トライ(2ゴール)を追加。長崎南山は16分にフランカー平野佑が抜け出して1トライ(ゴール)を返したが、それ以外は長崎北陽台の防御網を崩せなかった。
 10人制は諫早、長崎西、島原、佐世保北の上位4校が九州大会(3月22~24日・沖縄)の出場権を獲得した。

【決勝、長崎北陽台―長崎南山】前半21分、長崎北陽台のFB山口がステップでディフェンスを抜いてトライを決める=佐世保市東部スポーツ広場

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