ラインが細いとイイことだらけ!?メリットとデメリットを整理してみた 細いラインというと、どんなことを想像しますか?切れやすくて“イイことがない”なんてイメージの方も多いのではないでしょうか。そこで、細いラインのメリットとデメリットをまとめてみました!

細いラインの特徴ってなんだろう?

細いラインというと、どんなことを想像しますか? 切れやすくて“イイことがない”なんてイメージの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、そんな気になる細いラインのメリットとデメリットをまとめてみました!

細いラインのメリット

飛ぶ

細いラインはガイドとの摩擦が少ないため、太いラインに比べるとキャスト時の飛距離が向上します。

遠投が求められるケースや軽い力で飛距離を出したい場合は、細いラインが向いています。

風の影響を受けにくい

ラインの表面積が少なくなるため、風の影響を受けにくくなり、より正確なライン操作が可能です。

とくに比重の軽いPEラインは風の影響を強く受けるため、風が強くなるほど細いラインにアドバンテージがあります。

潮の影響を受けにくい

風と同じく、ラインの表面積が少なくなるため、潮流の影響を受けにくくなります。ラインが潮に流されないため、フォールが速くて着底も分かりやすくなります。

ショア・オフショアを問わず、潮が速いポイントは細いラインが強力な武器になります。

細いラインのデメリット

切れやすい

当然のことですが、ラインが細くなると強度が落ちるため、ラインブレイクの可能性が高まります。

ファイト時のみならず、ルアーのウエイトに対してラインが細くなるとキャスト切れのリスクも高まるため、タックルとのトータルバランスが重要です。

メリットが多いぞ!

細いラインにはメリットとデメリットがありますが、実は、魚を掛けるまでは“イイことだらけ”なのです。

強度を心配する方も多いかもしれませんが、現在はラインの質が向上していることに加え、ロッドやリールの性能も上がり、細いラインの弱点を十分にカバーすることができます。

普段よりも細いラインを使ってみると、今まで以上に釣りが快適になるかもしれませんよ!

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