思わず大声を出したくなる爽快さ!真冬の犬ぞり体験【カナディアン・ロッキー】

一年を通して大自然を楽しめるカナディアン・ロッキー。雪深くなる冬は、スキーやスノボ以外にも白銀の世界の中でアクティブに過ごす方法がたくさんあります。寒い冬はどうしてもインドアになりがちですが、どうせなら冬を思いっきり楽しんじゃいましょう。

超大絶景!ロッキーでの犬ぞりの醍醐味

雪の静けさの中、犬の鳴き声と犬ぞりを操縦するガイドの掛け声だけが響く世界。ロッキーでの犬ぞりの魅力は、なんといっても世界遺産に登録されているロッキー山脈の大絶景を堪能できることです。ソリの上には温かな毛皮のラグや毛布、防寒ばっちりの寝袋が用意されているので、それにくるまって座れば準備完了です。森の中を走り抜けていくと、そこには大絶景が!思わず叫びだしたくなる瞬間です。

犬とのふれあって大丈夫?

犬好きの人ならソリを引く犬たちとぜひとも触れ合ってみたいと思うはず。犬たちは基本的にソリを引く前はテンションが高くなっていて、今すぐにでも走りたい!と興奮している犬もいます。一頭が吠え始めると他の犬にも連鎖して、やる気が満ち溢れていきます。できれば、ソリが終わった後に触れ合った方がいいかもしれません。どちらにしても、係の人に撫でてもいいか確認する事が大切です。

靴下を履く犬には理由があった

犬ぞりにかかわらず、路上を散歩している犬たちも、ロッキーでは靴下を履いている犬をよく見かけました。雪や氷が冷たすぎるので肉球を守っているのかと思っていたらそうではなく、融雪剤に含まれる塩分が肉球を痛めてしまうとのこと。しっかり足を守って元気に走ってね。

犬ぞりでの寒さ対策注意点

雪景色の中を座ったままの状態で風を切って走り抜けるので、やはり寒さ対策はとっても重要です。体は毛皮や毛布、寝袋でガードされますが、自分でちゃんと準備しておきたいのが頭周り。できたらフード付きのジャケットがおすすめで、さらにその下に毛糸の帽子などがあるとより安心です。また、走っている最中はネックウォーマーなどで鼻あたりまでガードし、耳もカバーしましょう。

参考

[アルバータ州観光公社]

[All Photos by minacono]

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