内田有紀が23年ぶりMC!「歌のゴールデンヒット」で「はしゃいでしまった」

TBS系で2月11日放送の「歌のゴールデンヒット~昭和・平成の歴代歌姫ベスト100~」(午後7:00)の収録が行われ、MCの堺正章、宮迫博之、内田有紀が取材に応じた。テレビ番組の司会は23年ぶり、TBSでは初MCとなる内田は「すごく久しぶり。以前は20代の時で何もできなかった。今回こそはと思ったのですが、ちょっとはしゃいでしまいました。お二人の間でただ楽しんでいました」と苦笑いを浮かべながらも、リラックスして臨んだことを明かした。

同番組は、日本の音楽史を貴重映像と共に振り返る大型音楽番組の第5弾。今回は時代ごとに音楽シーンを彩ってきた歌姫たちの“歴代シングル総売り上げ枚数”をランキングで発表。さらにイルカ、坂本冬美、TRFらを歌姫ゲストに迎えてスタジオで歌唱するほか、知られざるエピソードも告白する。

堺は内田の司会ぶりを「こんなにイケる人だとは思わなかった。最初聞いた時は『どうなの?』って思ったけど、びっくりするほど主張があって、自分もしっかり楽しんでいた。結構やるなと思った」と絶妙な対応を見せていたことを明かすと、宮迫も「TRFさんの歌唱の時は相当盛り上がっていましたよね。内田さんの手拍子のひじが僕に当たりそうになっていた」とノリノリだった様子を暴露した。

また、それぞれにとっての“永遠の歌姫”についても明かし、堺は「やはり美空ひばりさん。昭和・平成を問わず君臨していた。時代を全部請け負ったような歌声で魅力があった。世の中の流れにも敏感で、どんどんいろんな曲で扉を開いたすごさがあった」と振り返ると、宮迫は宇多田ヒカルを挙げ、「ヒカルちゃんが主催する屋形船で花火を見る会で、生で『First Love』を聴かせていただいたことがあって。目の前で花火が上がる騒音の中でも、船の端までちゃんと聞こえるんです。すごさを再確認した」、内田は「山口百恵さんが大好きで、憧れです。10代から大人びた歌をたくさん歌っていて、ドキドキしながら聴いていた。女性の強さや格好良さを体現していた」と語っていた。

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