豪州リーグのGK、凡ミスで“後半ATの同点弾”招く 何をした?[映像アリ]

まさかの失態を演じてしまったヤニェトヴィッチ photo/Getty Images

オーストラリア1部リーグ(Aリーグ)のウェスタンシドニーに所属するGKヴェドラン・ヤニェトヴィッチが、直近のリーグ戦で信じられないミスを犯した。

同選手は現地時間25日に行われたAリーグ第16節(ブリスベン・ロアー戦)に先発。ウェスタンシドニーが2-1とリードして迎えた後半アディショナルタイム、ブリスベンの選手がピッチ中央からロングパスを送るも、このボールは味方に繋がらず、ヤニェトヴィッチのもとへ。そのままボールを見送ればゴールキックという状況であったが、ゴールラインを割る直前のボールに同選手が触れてしまい、ブリスベンのコーナーキックでプレイが再開。このコーナーキックのチャンスをブリスベンに物にされ、ウェスタンシドニーは勝利を逃してしまった。なお、試合は2-2の引き分けに終わっている。

かつてオーストラリア代表やマンチェスター・ユナイテッドの守護神として君臨したマーク・ボスニッチ氏は『FOX SPORTS』のインタビューで、ヤニェトヴィッチのミスについて言及。「彼は自信を取り戻す必要があるが、そのためには2~3週間ほどの時間を要するだろうね。こうしたミスは誰にでもあるんだ」と、同選手を気遣っている。ヤニェトヴィッチにとって何ともショッキングな結末となってしまったが、今回のミスを糧にできるだろうか。

参照元:youtube(当該場面は1時間59分41秒~)

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