ホンダ CR-V ハイブリッドの実燃費を徹底検証!
今回の燃費テストは、前回の
に続き、2リッターハイブリッドの実燃費をテスト。ホンダ「CR-V」は2018年8月に激戦区となっているミドルSUV市場に、ホンダが約2年振りの復活という形で再び投入した一台だ。
ホンダ CR-V ハイブリッド 実燃費レポート 目次
燃費テスト概要
起用グレード
グレードは最上級となるEX・マスターピースの4WD(車両本体価格436万1040円、カタログ燃費はJC08モード25.0km/L、より実用燃費に近い計測方法となるWLTCモードでは総合20.2km/L、市街地19.1km/L、郊外路21.6km/L、高速道路19.8km/L)を起用した。
テスト詳細と結果
テストは2019年1月9日の午前7時にスタートし、午後1時半ごろに帰京するというスケジュールで実施。
天候は終日晴れながらアクアラインの橋の上では12mの強風が吹き、テスト中の最高気温は8度という寒い1日であった。交通状況はかなりスムーズで、乗車人数はドライバー1人(体重約70kg)で行った。
新型CR-Vハイブリッド燃費テストの結果は以下の通り。
新型CR-V ハイブリッドの実燃費は、公表されるWLTCモードに非常に近く、ミドルSUVとしては文句の付けようのない常時リッター20km/L近い燃費を記録。
今回は各区間、過去データのあるプラグインハイブリッドを含むハイブリッドやディーゼルエンジンを搭載するライバルとなるミドルSUVの燃費も記載するが、燃費では最新モデルに相応しいアドバンテージを証明した。また、新型CR-Vの1.5リッターターボに対してもハイブリッドは全体的に見れば50%近く優れた燃費を記録したことにも驚かされた。
ここからは市街地編、郊外路編、高速道路編、それぞれの章で燃費や走りの質などについて詳細な評価を行っているので、購入を検討している方への情報になれば幸いだ。
なお新型CR-Vの車両概要については1.5リッターターボ燃費テストの記事を参照して欲しい。