長崎県西彼杵半島名産の長浦スイカ、亀岳スイカがずらりと並ぶ夏の風物詩「夜間競り」が6月28日、長崎市琴海戸根町の長崎西部青果(弥永薫代表)で始まった。8月10日すぎまで、日曜日を除く毎日午後6時半から開く。
初日の入荷はトンネル栽培の約350個。威勢よい掛け声が飛び交い、1玉400~1500円で、1列(1~5個)ごとに、あっという間に売りさばかれていった。
競り人を務める弥永代表(72)は「1週間ぐらいすると露地物も出始める。雨が少なかったので糖度は上々」。開始前に同市場事務所に申し込めば、個人でも競りに参加できる。見学も歓迎。
(平成25年6月30日付長崎新聞より)
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【平成の長崎】は長崎県内の平成30年間を写真で振り返る特別企画です。
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