【平成の長崎】子どもら7キロの遠泳に挑戦 平成25(2013)年

 NPO法人長崎游泳協会(田中直英理事長)の恒例「大村湾遠泳」が8月11日開かれ、子どもたち49人が、西彼杵郡長与町の長与港-時津町子々川郷の7キロを泳ぎ抜いた。
 同協会が長崎市民総合プールで毎夏開いている、水泳教室で学ぶ小学4年~高校1年生。指導者ら32人も参加した。
 スタートした子どもたちは、伴走の船に見守られながら、時折「ヨイコーラ」の掛け声で自らを励まし力泳。上級者は大回りする9キロのコースに挑戦した。3時間45分後には見事、全員が田の浦海水浴場にゴール。保護者らの祝福を受けた。
(平成25年8月13日付長崎新聞より)
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【平成の長崎】は長崎県内の平成30年間を写真で振り返る特別企画です。

7キロを泳ぎ切り、笑顔の子ども=時津町子々川郷
7キロの遠泳に挑戦する子どもたち=時津町子々川郷

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