『Gulfnews』は30日、日本代表DF塩谷のインタビューを掲載した。
UAEプロリーグの強豪アル・アインでプレーし、中東で大きな成功を収めた塩谷司。昨年はクラブワールドカップでも活躍を見せ、決勝のレアル・マドリー戦でもゴールを決めた(以下の動画再生は、Youtube上で。59秒からのシーン)
そして今月は守田英正の負傷によって急遽休暇先から日本代表に招集され、アジアカップのメンバーに選出。手薄になったボランチで出場し、ウズベキスタン戦では素晴らしいミドルシュートを叩き込んだ(動画1:39~)。
今大会の森保ジャパンに欠かせない存在となった塩谷司は以下のように話し、レアル・マドリー戦のゴールよりも日本代表に招集されたことの方が大きな夢だったと明かしたという。
塩谷司 「レアル・マドリーを相手にゴールを決められたのは夢のようでした。
しかしもっと大きな夢は、日本代表から招集の電話がかかってきたときでした。
正直に言えば、森保監督がなぜ僕に電話をかけてきたのかはわかりませんが、このチャンスをくれたことに感謝しています」
「決勝戦に臨むという感覚を説明することはできません。アジアのチャンピオンになるまであと1試合になりました。自分の夢は続いていきます。
再び日本代表に入れたことほど、幸せなものはありません。
アル・アインではUAEプロリーグを優勝して、12月には大半の予想を裏切ってクラブワールドカップで決勝戦に進みましたし、成功を収めてきました。
そして今、我々は5回目のアジアチャンピオンに輝くという夢の実現まで後一歩に迫っています。これほどまでに幸せなことはないです。
最後にザイード・スポーツ・シティ・スタジアムでプレーしたときには、レアル・マドリーを相手に得点しました。
今回もカタールのような手強い相手と対戦します。できればまたゴールを決めて、僕の得点で結果につなげたいです」