鷹ドラ3野村、初キャンプで“地獄ラン”も充実感「幸せ」

若手中心のB組でキャンプインしたソフトバンクのドラフト3位・野村大樹【写真:藤浦一都】

600メートル走3本など短中距離を織り交ぜたランニングも「しんどいけどやれないことはない」

 ソフトバンクのドラフト3位、野村大樹内野手(早実)が1日、若手中心のB組でキャンプイン。好天に恵まれた宮崎で持ち前の前向きな姿勢を見せ、初日からハードメニューをこなしている。

 ホークスのキャンプ初日の午前中は、A組もB組もランニングメニューのみ。600メートル走3本に加え、短距離ダッシュや折り返しのコーンタッチなど、中距離・短距離を織り交ぜたハードな内容だ。若手中心のB組の選手でさえ次々と行われるランニングメニューに息を切らす中、野村は「しんどいですけど、やれないことはないかなという感じです」と合同自主トレの成果をアピールした。

 初の宮崎キャンプには「人がたくさんいて、(筑後の合同自主トレとは)気の張り方が違いますね」とやや緊張気味。それでも「こんな大きな施設でやれるのは幸せです」と、持ち前の前向きな気落ちで臨んでいる。(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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