怒涛のスケジュールとなる2月に入り、プレミアリーグでは”ビッグ6”同士の対決が数多く控えている。一発目となったのはマンチェスター・シティとアーセナルの一戦。傷心のシティに対し、怪我人続出のアーセナルはどのように立ち向かうか。
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マンチェスター・シティ
欠場者情報
主将ヴァンサン・コンパニが筋肉系を負傷し、第二GKクラウディオ・ブラーボはアキレス腱靭帯損傷のため長期離脱中。ミッドウィークの試合で膝を痛めたエデルソンだが、ブラーボが欠場のため強行出場が予想される。
マッチプレビュー
前節のニューカッスル・ユナイテッド戦で敗戦したシティ。先制したリーグ戦直近7試合で3敗目を喫したが、それ以前でオープニングゴールを決めた試合では96試合で3敗しかしていなかった。それでも、シティは現在アーセナル相手にプレミア3連勝中。今節も勝利を収めれば、1937年4月以来のアーセナル戦4連勝となる。加えて、エースのセルヒオ・アグエロはアーセナルとの公式戦11試合で7ゴールを記録。ただ最近の2試合ではネットを揺らせていない。
アーセナル
欠場者情報
中足骨骨折のヘンリク・ムヒタリアンや足首に重傷を負ったダニー・ウェルベックは長期離脱中で、前十字靭帯断裂のロブ・ホールディングは今シーズン絶望となったアーセナルは、1月にさらに欠場者を出す。前十字靭帯の損傷でエクトル・ベジェリンが今季出場不可、ソクラティス・パパスタソプーロスは足首を負傷し、復帰は2月後半となっている。
マッチプレビュー
DF陣に多くの負傷者を抱えるアーセナル。それでも、今冬の移籍市場でバルセロナからデニス・スアレスをローンで獲得。ローラン・コシエルニーも軽傷で済んだことでシティ戦出場が濃厚となっている。ただ、アーセナルはプレミアのアウェイ戦で芳しくない成績を残しており、直近19試合で11敗。無失点だったのは昨年5月のハダースフィールド・タウン戦のみだ（1–０）。
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