ツツジに雪の“白い花” 相模原・宮ケ瀬湖

 1月31日夜から1日未明にかけて降った雪は、相模原市内では中央区、南区で目立った積雪にはならなかったものの、緑区の山間部などでは雪景色を描き出した。

 宮ケ瀬湖北岸の鳥居原園地(緑区鳥屋)では、湖周辺の山々が雪に覆われた。散策路沿いに植えられたドウダンツツジはこの時期、花のない枝だけの状態だが、その上に雪がこんもりと積もり、白い花が咲いたような姿に。

 湖面や宮ケ瀬虹の大橋越しに雪をかぶった丹沢の山々が姿を現し、つかの間の雪景色となった。園地にある観光施設「鳥居原ふれあいの館」周辺では、カメラを持った男性客らが、雪に覆われた山々や湖面にレンズを向けていた。

ドウダンツツジに積もった雪が白い花のようになった宮ケ瀬湖周辺

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