稲垣吾郎 “僕らしくいられる季節”は冬

タレントの稲垣吾郎が2日、「摂氏5度の愉しみ」と題し自身のオフィシャルグログを更新し“僕らしくいられる季節”が冬であることを告白している。

稲垣は1日、主演映画「半世界」の舞台挨拶で大阪と名古屋市内を訪れ「劇場に来てくださったお客様をはじめ、たくさんのメディア、関係者の方々にもお集まりいただきました。本当にありがとうございました」と感謝を述べ、「劇場公開まであと少し、まさに備長炭のようにじっくりと愛情をかけて育てあげたこの作品がどうか皆様に受け入れてもらえますように」と願いを書き込んだ。

そして、自らが名古屋名物「ひつまぶし」を半世界のポスターの絋さんに食べさせようとしている写真を公開し映画のPR。

稲垣は「二月に入り、いよいよ寒さも本格的になってきました。皆さま、風邪など召されていませんか?」と問いかけ「僕の場合、25万もあると言われている寒さを感じる感覚点が鈍感なのか… 冷たい空気の中でこそ、居心地の良さと不思議な懐かしさを感じるのです。窓の外に広がる吸い込まれそうな冬の情景に少しの眩暈を覚えながらも、僕の思考はクリアになっていく。子供の頃、必死に五感で受け止めたものは、全てこの季節に思い出されるのです。僕が僕らしくいられる季節」と明かした。

しかし、「それでも最近は暖炉の前から動けなくなったり、裏地が起毛したモコモコスリッパが離せなくなったりという具合に、どうやら人としての防衛本能は働いているらしく、無彩色な空間のなかひっそりと小動物のように生息しております」と近年は寒さが堪えているようだ。

最後に、「春の訪れには心が躍りますが、暫しこの季節に微睡んでいたいと思います。ではまた」と締めくくっている。

ファンからは「確かに、吾郎さんは暑さより寒さの方が似合いますね」「吾郎さんは寒さも楽しんでるのですね」「吾郎さんの生態が少し垣間見れた」「凛とした空気の中で思考がクリアになる感じわかります」「真冬の冷たいけれど清々しい世界は吾郎さんにとても似合ってます」と納得のコメントが多く書き込まれている。(ジェイタメ編集部)

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