外崎&源田の西武ゆるふわ同世代の素顔とは 秋山緊急参戦の豪華対談実現

「ライオンズエクスプレス」での対談の様子【写真提供:文化放送】

ラジオ番組で実現した豪華トークの一部をお届け

 昨年、ともに不動のレギュラーとして西武のリーグ優勝に大きく貢献した外崎修汰内野手と源田壮亮内野手。癒し系同世代コンビの「ゆるふわトーク」企画に、球界随一のトーク力を誇るチームリーダー、秋山翔吾外野手も緊急参戦して行われた、文化放送「ライオンズエクスプレス」での対談の模様の一部をお届けしたい。

――源田さんと外崎さん、お互いをどう呼んでいますか?

源田「『トノ』か『しゅうたー』と言っています」

――『しゅうたー』と伸ばすんですか?

源田「伸ばしますね。シーズン中に遠征した時に、出待ちのファンの方が『しゅうたー』と言っていたのを真横で聞いたので、その日からは僕もそうやって言っています」

外崎「その日たまたま調子良くて、そこからハマって、ね。『しゅうたー!』ってきたら、『そうすけー!』って返すんですよ」

源田「これはもうセットですね」

――秋山選手も知っていましたか?

秋山「呼び合っているのは聞いたことありますよ、僕は呼んだことないですけど(笑)。そういうのがね~できないんですよ……キム(木村文紀外野手)とかはできるんですけど。照れ臭いんですかね?」

――今日は秋山さんもその呼び方で。

秋山「あの空気感を思い浮かべながら自分で言うと、ちょっとオフシーズンに秋山がおかしくなっていると思われちゃうので(笑)」

プロ野球選手にとっても、兄弟はかつての最大のライバル?

――リスナーの方からの質問に答えていただきます。「外崎選手の弟さんとファン感でお会いしました。仲はいいですか?」

外崎「仲ですか……。昔はあまりよろしくなかったかな。まぁなぜかというと、僕が3つ上でお兄ちゃんなのに弟をライバル視している感じがあったんですよね。結構なんでも僕の上をいくというか、野球も上手かったし、体も大きかったし……それでライバル視していた感じはありましたね、正直。でも中学、高校と(3歳差で)入れ替わりだったので、接する時間が少なくなって、その頃には自分も大人になっていたので、もう『弟』として見られるようになっていました」

源田「深いな……」

――秋山さんは?

秋山「僕もそんな感じでした。もうどこに行っても弟の方は野球センスがあると言われて。体は小さくて(森)友哉くらいしかないですけど、2個下で。まぁ仲は……でも、ライバル視はありましたよね」

――源田さんは?

源田「お兄ちゃんが1人います。中学、高校と野球をやっている間は多分そんなに……ちょっと怖かったですね。お兄ちゃんが野球辞めてからは優しくなりました」

――外崎さん、源田さんの小学生時代の遊びは?

外崎「ぷにゅぷにゅボールでカラーバット使って野球して、あとはサッカーですね」

源田「僕も野球、サッカー……虫捕り。カブトムシを捕りに行っていました」

外崎「虫捕り!? えー?」

源田「(子どもの頃は)虫、好きでした。(虫が苦手になった理由は)何があったんですかね……大人になって、久しぶりに虫と会う時があるじゃないですか。高校、大学、社会人と一時虫と会わなくなって、(プロ入り後)また虫と触れ合う機会が増える環境なので……きつかったですね(苦笑)」

――2018年には一度、大変な時がありましたよね。源田さんがどこか身体を痛めたんじゃないかっていうぐらいになって……。

源田「あれは刺されたんですよ。なんか……痛かったです」

秋山「(メットライフドームは)虫にとってはアイランドですから。12球団のフランチャイズで1番、仙台に匹敵するぐらいいるので、源田にとっても遭遇率は上がりましたよね」

――最近の喜怒哀楽を教えてください。

外崎「『怒』が難しいな……あったとしても、たまに自分に対する情けなさで怒るというか。人に対して怒るとかは……ないですね」

――源田さんも人に対して怒るというのは?

 源田「……虫ですね。試合中とかは攻撃しますよ。結構勝つことの方が多いです。(家に虫が出たら)それはもう戦いますよ、不法侵入ですからね(笑)」(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

© 株式会社Creative2