アーセナルのエースが望むは”最強2トップ” 「ウイングも好きだけど……」

ラカゼットとオバメヤン photo/Getty Images

アーセナルを指揮するウナイ・エメリは対戦相手によって複数のシステムを使い分けている。3バック、4バックを巧みに使い分け、チェルシーを2-0で粉砕した時は相手のビルドアップを妨害すべく[4-3-1-2]のシステムを用いていた。

どのシステムで戦うかはエメリの判断次第だが、エースのピエール・エメリク・オバメヤンには好みの形がある。それは2トップの一角でプレイするやり方だ。オバメヤンはサイドで起用されることもあるが、個人的にはセンターフォワードで勝負したいとの考えを持っている。

「僕の好きなポジションはセンターフォワードだ。ウイングでのプレイも好きだけど、ベストポジションはセンターフォワードだと思う。2トップでプレイするのが好きだね。もう1人のFWとコンビネーションで崩せるからね。監督が僕を右サイド、左サイドで起用する必要がある場合でも問題はないよ。チームのためにファイトするだけさ」

英『sky SPORTS』によるとオバメヤンはこのように語っており、2トップの相棒には互いに分かり合えているアレクサンドル・ラカゼットを指名している。1人がボールを受けに下がると、1人は最終ラインの裏へ飛び出すといったように、オバメヤンはラカゼットと分かり合えていると手応えも口にしている。この2人が揃えば対戦相手も脅威だろう。

3日にはマンチェスター・シティとのゲームが控えるが、エメリはどのシステムで臨むのか。チェルシー戦ではオバメヤンとラカゼットの2人が躍動していただけに、サポーターもこの2トップを気に入っているはずだ。

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